のぞきからくり
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紙芝居より古く、江戸時代からあった庶民の娯楽
のぞきからくり(覗絡操)は江戸時代の寛永年間に生まれ、社寺の祭礼・縁日に欠かせない風物誌となった。
広場に屋台を組み、覗き穴から中の絵を見せながら、興行師が独特の節回しで口上を語り、場面 に応じて絵が入れ替わる仕掛けになっている。 さあ、いらっしゃい! はい、のぞいて、のぞいて! 上の穴が大人用、下の穴は子供用。始まるんだよ、始まるんだよ。中は歌に合わせて変わります! 有名な外題
1.不如帰(ほととぎす)
2.勧善懲悪 この世の誡め 地獄極楽 3.金色夜叉 4.伊達娘恋の緋鹿子 八百屋お七 |
不如帰(ほととぎす) |
浪子の幸はどこにある
明治の文豪、徳富蘆花の不朽の名作[不如帰] 新派大悲劇、片岡子爵の長女、浪子と海軍少尉男爵川島武男との悲しい恋物語 結核に冒された浪子は実家に帰されてーー 三府の一の東京にーて 浪に漂う益荒男は はかない恋にさまよいて 父は陸軍中将にて 片岡子爵の長女にて 桜の花の咲いた様な 人もうらやむ器量よし その名ー片岡浪子嬢ー <中略> 一度帰りしその時は浪さん我が家の人ならず 二度目帰りしその時は浪さんこの世の人ならず ないて血を吐くほととぎす 『人間はなぜ死ぬのでしょう 死んでも私はあなたの妻ですわ、未来の後までも』 |
のぞきからくり関連 |
絵と語りの芸能 のぞきからくり | <絵と語りの芸能> のぞきからくりに関する写真や絵を用いた解説 リンクも充実 |
立版古・のぞきからくり |
ディスプレイ・デザインの歴史 立版古・のぞきからくり(乃村工藝社HP内) のぞきからくりの図、「江戸と東京風俗野史」
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巻町 のぞきからくり |
のぞきからくり「幽霊の継子いじめ」
新潟市巻郷土資料館 実物展示 |
のぞきからくりの歴史 |
のぞきからくりの歴史等
細馬宏通 |
「八百屋お七」実演レポート |
のぞきからくり 「八百屋お七」 実演 新潟市巻郷土資料館
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